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ペンタブ環境でブルースクリーンが発生する問題、Microsoftが「Edge」の更新で解決

Windows 10環境に影響

「Microsoft Edge」の最新安定版v94.0.992.47

 Windows 10環境でペンタブレットの利用中にブルースクリーン(BSoD)エラーが発生するトラブルが発生していることに関し、米Microsoftは10月12日(日本時間)、公式のTwitterアカウントで問題を解決したと発表した。

 この問題は、アプリケーションが「Microsoft Edge」を用いてWebページを表示している場合、ペンタブでWebページを操作するとBSoDが発生し、PCが勝手に再起動してしまうことがあるというもの。今月上旬、セルシス社のペイントアプリ「CLIP STUDIO PAINT」で確認され、同社やペンタブレットを供給するワコム社から注意喚起が発せられていた。セルシスによると、この問題はWindows 11では発生しないという。

 Microsoftによると、この問題は「Microsoft Edge」の最新安定版v94.0.992.47で解決された。そのうち自動で更新されるが、それが待てない場合は手動で更新することも可能。画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。


 なお、このバージョンでは脆弱性の修正も行われているので注意。できるだけ早めのアップデートをお勧めする。