「CLIP STUDIO」をペンタブで操作するとブルースクリーン＆再起動 ～一部のWindows環境で

「CLIP STUDIO PAINT EX」v1.8.4

　一部のWindows環境において「CLIP STUDIO」を利用中にブルースクリーン（BSoD）エラーが発生し、PCが勝手に再起動してしまう現象が発生しているとのこと。（株）セルシスが10月4日、公式Twitterアカウントで注意を促している。

一部のWindows環境において、CLIP STUDIO PAINTを利用中にブルースクリーンエラーが発生してパソコンが再起動してしまう現象を確認しております。
ご不便をおかけし、大変申し訳ございません。本現象については原因の調査を進めており、最新の情報はこちらでご案内いたします。pic.twitter.com/7cKQTJW1FS

— CLIP STUDIO (@clip_celsys)October 4, 2021

　同社が調査したところ、この問題は「Microsoft Edge」をペンタブレットで操作した場合に発生するという。Windows10環境の「CLIP STUDIO」（「CLIP STUDIO PAINT」などを起動する画面）では最近、Webページを表示するエンジンを「Internet Explorer」から「Edge」に変更する修正が行われており（v1.11.0）、これが影響しているようだ。

　同社はこの問題をすでにMicrosoftへ報告済み。そのうち修正されるものと思われるが、それまでは「CLIP STUDIO」をペンタブレットではなく、マウスで操作するよう呼び掛けている。

　なお、「CLIP STUDIO PAINT」などをペンタブレットで操作するのは問題ない。