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2022年3月のCリリースがWindows 11にも ~大事な通知は最大3つまで同時に表示

Windows 10向けは先週から提供中

Microsoft、すべてのサポート中Windows 10/11バージョンに対しCパッチをリリース

 米Microsoftは3月28日(現地時間)、Windows 11向けの2022年3月のプレビュー更新プログラム「KB5011563」をリリースした。Windows 10向けは先週から提供されており、それにWindows 11向けが加わった格好だ。

 今回リリースされたのは、セキュリティ関係の修正を含まないパッチ(Cリリース)。米国時間の来月第2火曜日に予定されている月例の更新プログラム(パッチチューズデー、Bリリース)に先駆けテストされるものだ。

 あくまでも「オプション」として配信されており、かならずしも適用する必要はないが、新機能をいち早く試してみたい場合や、後述のトラブルに悩まされている場合はインストールしてもよいだろう。「Windows Update」を手動でチェックして[ダウンロードしてインストール]というボタンが現れた場合は、それをクリックすることで適用できる。

「Windows Update」を手動でチェックして[ダウンロードしてインストール]ボタンを押す(Windows 11の場合)

 「Windows 11」における変更のハイライトは、以下の通り。

  • 優先度の高いトースト通知(通話、リマインダー、アラームなど)を最大3つまで同時表示
  • 「OneDrive」のファイルをリネームして[Enter]キーで確定すると、フォーカスが外れることがある問題を修正
  • 「ウィジェット」という単語を検索すると、対応する設定ページを返すように