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2022年3月のWindows 10プレビューパッチが公開 ~「検索ハイライト」の導入が始まる
Windows 11のCリリースは後日
2022年3月23日 10:00
米Microsoftは3月22日(現地時間)、2022年3月のプレビュー更新プログラムをすべてのサポート中バージョンのWindows 10に対してリリースした。Windows 11も近日中に利用できるようになるとのこと。
- Windows 10 バージョン 21H2:KB5011543
- Windows 10 バージョン 21H1:KB5011543
- Windows 10 バージョン 20H2:KB5011543
- Windows Server 2022:KB5011558
- Windows Server 2019:KB5011551
主な変更点は、「検索ハイライト」が導入されることだ。OSの[検索]ボタンを押したときに現れるパネルの内容が少しリッチになる。会社や学校のアカウントでサインインしている場合は、組織の情報を表示することも可能。
そのほかにも、Android端末のユーザーが「Microsoft Outlook」や「Microsoft Teams」などの一部のMicrosoftアプリケーションにサインインできない問題、ハイコントラストのブラックモードで認証情報ウィンドウの「戻る」ボタンが見えなくなる問題などが解決された。特定のBluetooth機器に起因するブルースクリーン問題も解決されているとのこと。
今回リリースされたのは、セキュリティ関係の修正を含まないオプションのパッチ(Cリリース)。米国時間の来月第2火曜日に予定されている月例の更新プログラム(パッチチューズデー、Bリリース)に先駆けテストされるものだ。
かならずしも適用する必要はないが、新機能をいち早く試してみたい場合や、前述のトラブルに悩まされている場合はインストールしてもよいだろう。「Windows Update」を手動でチェックすると、プレビューパッチのダウンロードとインストールが始まる。