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「スマホ同期」がリニューアル、「電話リンク」に

Androidスマホをカバンやポケットに入れたまま、PCから通知の確認やリモート操作

「スマホ同期」がリニューアル、「電話リンク」に

 米Microsoftは3月31日(現地時間)、「スマホ同期」(Your Phone)アプリのリニューアルを発表した。アプリの名称も「電話リンク」(Phone Link)へと変更される。

「Microsoft Store」ではまだ「スマホ同期」という名前だが、内部的な名前はすでに「電話リンク」へ変更されているようだ

 「スマホ同期」改め「電話リンク」は、AndroidスマートフォンをWindowsデバイスと連携できるようにするアプリ。スマートフォンをポケットやカバンに入れたまま通知をチェックしたり、電話を掛けたり、SMSを送受信したり、カメラで撮影した写真へアクセスしたり、スクリーンをリモート操作することが可能で、一部のSamsung製デバイスではインストールされているAndroidアプリをWindowsデバイス上で利用することもできる。

 「電話リンク」アプリは「Windows 10 October 2018 Update」から標準搭載されている。Androidスマートフォンには「Windows にリンク」(Link to Windows)というコンパニオンアプリ(リニューアルを機に「スマホ同期管理アプリ」から改名)をインストールする必要があるが、同社の「Surface Duo」やパートナー関係にあるSamsung製スマートフォンには標準搭載されている。

 リニューアルされた「電話リンク」アプリは、通知を前面に押し出した新しいデザインを採用。タブ型ナビゲーションでメッセージ、フォト、スマートフォンの画面(リモート操作)、通話といった重要な機能を切り替えられるようになった。これらは以前より「Windows Insider Preview」ビルドでテストされていたものだ。アイコンをはじめとするルック&フィールは、Windows 11の「Fluent Design System」に準拠したものになっている。

通知を前面に押し出した「電話リンク」アプリ。どの機能を利用していても、サイドパネルで通知を確認できる
タブ型ナビゲーションでメッセージ、フォト、スマートフォンの画面(リモート操作)、通話といった重要な機能を切り替えられる

 また、PCとスマートフォンを接続するセットアップも見直されている。現在はワンタイムコードの入力で連携が完了するが、次のWindows 11アップデートでは新しいPCのセットアップ中にQRコードをスキャンするだけで「Windows にリンク」のセットアップができるように改善されるという。

 加えて、新たな提携先としてHONORが加わった。これにより「電話リンク」は中国でも利用できるようになる。