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「スマホ同期」アプリの通話画面が刷新 ~スマホをポケットに入れたままPCで電話

Windows 11のデザインシステムに準拠したユーザーインターフェイスの改善が進行中

「スマホ同期」アプリの新しい通話画面

 米Microsoftは1月12日(現地時間)、「スマホ同期」アプリに新しい通話画面を導入したと発表した。開発中のOS機能を先行提供する「Windows Insider Program」のDevチャネルに参加しているテスターすべてに提供される。

 「スマホ同期」アプリは、PCからモバイル端末のデータへリモートアクセスできるようにするツール。Android端末のSMS/MMSをPCから閲覧・送信したり、端末のカメラで撮影した写真を一覧・共有したり、モバイル端末に送られてきた通知をPCで受け取ったりといったことが可能。スマートフォンをポケットやカバンに入れたまま、PCから情報をチェックできるのが便利だ。

 「スマホ同期」アプリではユーザーインターフェイスの刷新が計画されているが、今回アップデートされたのはプレビュー版として提供されている通話機能の画面だ。「Skype」の通話画面に似たコンパクトなデザインで、発信の場合はもちろん、着信の場合にも表示される。ダイヤルパッドを表示することもできるので、再配達の自動受け付けサービスなどでも利用できそうだ。

現在テスト中の「スマホ同期」アプリの新しいデザイン
発信の様子
ダイヤルパッド