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「Microsoft Store」広告が始動、パイロットプログラムへの待機リストがオープン

アプリストアで自分のアプリに興味を持つユーザーにリーチできる

「Microsoft Store」広告が始動

 米Microsoftは8月24日(現地時間)、「Microsoft Store」広告(Microsoft Store Ads)の開始を発表した。まずはテストとフィードバックの収集のためのパイロットプログラムをキックオフするとのこと。興味のあるユーザーは待機リストに登録するよう呼び掛けている。

 「Microsoft Store」広告は、アプリストアで自分のアプリやゲームをアピールするための仕組み。たとえば音楽が好きなユーザーや作曲を趣味とするユーザーにリーチするため、開発した音楽アプリを「音楽」というキーワードを使った検索結果ページに掲出するといった広告キャンペーンを作成できる。

 広告キャンペーンの作成は、今後数カ月以内に「Microsoft Advertising」で行えるようになるという。

「Microsoft Advertising」で広告キャンペーンを作成

 そのほかにも、「Microsoft Store」ではさまざまな改善が行われている。Win32アプリの待機リスト解消、PWAをストアに登録するための支援ツール、「Windows Search」からのアプリインストール、ポップアップストア、以前に「Microsoft Store」からインストールしたアプリを新しいWindows環境へ自動で再インストールできる復元機能などが案内されている。