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「Google Chrome」に6件の脆弱性、対策版のv106.0.5249.119が公開

深刻度は「High」

「Google Chrome」v106.0.5249.119

 米Googleは10月11日(現地時間)、デスクトップ向け「Google Chrome」の最新安定(Stable)版v106.0.5249.119を公開した。6件の脆弱性に対処したセキュリティアップデートで、かならず適用しておきたい。

 内容はグラフィックスライブラリ「Skia」や「Permissions API」、セーフブラウジングなどにおける解放後メモリ利用(Use after free)、「WebSQL」のヒープバッファオーバーフローなどとなっている。深刻度の評価はいずれも4段階中上から2番目の「High」。

 デスクトップ向け「Google Chrome」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。Windows版は、Windows 7以降に対応する。すでにインストールされている場合は自動で更新されるが、設定画面(chrome://settings/help)にアクセスすれば手動でアップデートすることもできる。