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「Chrome」はタブレットでも使いやすい ~来年の「Pixel Tablet」発売に向けてGoogleがアピール

スワイプによるタブ切り替え、ビジュアル タブ グリッド、ドラッグ&ドロップ……

Googleの公式ブログ

 最近の「Google Chrome」はタブレット向けの機能強化も多数行われている。米Googleは10月18日(現地時間)、公式ブログ「blog.google」で、来年発売予定の新しい「Pixel Tablet」で利用できる「Chrome」の機能を案内している。もちろん、他社製のAndroidタブレットでも利用可能だ。

探しているタブを簡単に見つける

 タブレットはデスクトップPCのモニターに比べると画面が狭いので、とくにタブをたくさん開いていると、目的のタブを正確にタップするのが難しくなる。

 そこで最近の「Chrome」では、新しいサイドバイサイド(2つの画面を並べること)のデザインが追加された。片方の画面でコンテンツを閲覧しながら、もう片方のコンテンツでは複数のタブを切り替えて表示できる。タブの切り替えは左右のスワイプで行えるので、狭いタブ領域を慎重にタップする必要はない。

サイドバイサイドのスプリットビュー。タブの切り替えは左右のスワイプで行えるので、狭いタブ領域を慎重にタップする必要はない

 また、誤ってタブを閉じてしまうことを防ぐため、タブ領域が狭くなりすぎると、タブの閉じるボタンが表示されなくなった。

ビジュアル タブ グリッド

 「ビジュアル タブ グリッド」(visual tab grid)は、開いているタブをサムネイル形式で全画面表示する機能。常に多くのタブを開きっぱなしにしているユーザーに最適で、少ないタップでタブの切り替えが可能だ。

ビジュアル タブ グリッド

ドラッグ&ドロップ

 ブラウジング中に興味深いリンクや面白い画像を見つけたので、デバイスに保存したり、他のユーザーに教えてあげたい――そんな場合に便利なのが、スプリットビューでコンテンツをドラッグ&ドロップする機能だ。片方の画面に「Gmail」や「写真」、「Keep」などのアプリを表示しておき、そこへ「Chrome」からコンテンツをドラッグ&ドロップすれば、そのコンテンツを簡単に保存したり添付することができる。

他のアプリにドラッグ&ドロップ

デスクトップモード

 最近はタブレットに最適化されたWebサイトが増えてきたが、なかにはデスクトップ版には表示されるのに、タブレット版ではアクセスできないコンテンツもある。

 そうした場合のため、「Chrome」にはWebサイトにデスクトップ版デザインを要求する機能が搭載されている。大画面のタブレットであれば、常にデスクトップ版のWebサイトを表示する設定にしておくのもよいだろう。

タブグループ

 デスクトップ版「Chrome」にはタブグループと呼ばれる機能が搭載されており、用途や目的の似通ったタブをひとまとめにして管理できる。たとえば、旅行の計画を立てるためのグループ、仕事の資料集めのためのグループ、ショッピングサイトで商品比較をするときのグループをわけておけば、グループを切り替えるだけで元の作業に戻ることができる。

 この機能は近日中にAndroidタブレットの「Chrome」にも導入される予定だ。