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「LibreOffice 7.4.2 Community」が公開 ~約80件の問題を修正して安定性を向上
クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境
2022年10月14日 10:00
The Document Foundation(TDF)は10月13日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 7.4.2 Community」を公開した。本バージョンには約80件の不具合修正や機能改善が含まれており、安定性が向上している。
「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在「libreoffice.org」から無償でダウンロードできる。Windows版はWindows 7 SP1以降をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。
「LibreOffice」にはテクノロジー愛好家やパワーユーザーを対象とした最新(Fresh)版と、既存機能の改善に注力した安定(Still)版の2つがある。新機能に興味のあるユーザーは、今回アップデートされた「LibreOffice 7.4」シリーズがおすすめだ。
一方、保守的な運用が望ましい環境では「LibreOffice 7.3」シリーズが適している。執筆時現在の最新版は、9月にリリースされた「LibreOffice 7.3.6 Community」。
ソフトウェア情報
- 「LibreOffice」v7.3系統
- 【著作権者】
- LibreOffice contributors
- 【対応OS】
- Windows 7/8/10/11およびWindows Server 2012~2022
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 7.4.2(22/10/13)