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「LibreOffice」が「Microsoft Store」に登場

オープンソースのオフィス統合環境

The Document Foundation(TDF)、「LibreOffice」を「Microsoft Store」で提供開始

 The Document Foundation(TDF)は10月20日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice」を「Microsoft Store」で提供開始した。「Microsoft Store」では最近、オープンソースアプリが開発チームと関係のない第三者によって無断で公開されてしまうケースが相次いでおり、安心して利用できる公式バイナリがストアから入手できるようになったのは歓迎すべきことだろう。

 「Microsoft Store」で公開されている「LibreOffice」は4.59ユーロ(540円、税込み)で販売されているが、これは「LibreOffice」の開発支援に用いられるとのこと。サブスクリプションではないので、寄付感覚で購入してもよいのではないだろうか。

価格は540円(税込み)

 ちなみに、「LibreOffice」には現在、最新の機能を盛り込んだパワーユーザー向けのv7.4シリーズ(Fresh)と、最新機能より安定性を重視するユーザー向けのv7.3シリーズ(Still)の2つが存在するが、「Microsoft Store」から入手できるのは後者の「LibreOffice 7.3.6 Community」となる。

インストールされるバージョンは「LibreOffice 7.3.6 Community」