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「LibreOffice 7.3.6 Community」がリリース ~新しい安定(Still)版

50件の不具合とリグレッションを解決して安定性が向上

The Document Foundation、「LibreOffice 7.3.6 Community」を公開

 The Document Foundation(TDF)は9月8日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 7.3.6 Community」を公開した。50件の不具合とリグレッション(機能後退)が解決されており、安定性が向上している。

 「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在「libreoffice.org」から無償でダウンロードできる。Windows版はWindows 7/8/10をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。

 「LibreOffice」にはテクノロジー愛好家やパワーユーザーを対象とした最新(Fresh)版と、既存機能の改善に注力した安定(Still)版の2つがある。新機能に興味のあるユーザーは、先日リリースされた「LibreOffice 7.4」シリーズがおすすめだ。

 一方、保守的な運用が望ましい環境では今回リリースされた「LibreOffice 7.3.6」が適している。もう一つ古い「LibreOffice 7.2」シリーズは5月にリリースされた「LibreOffice 7.2.7」が最終版となっているので、できるだけ早い移行を進めるべきだ。

ソフトウェア情報

「LibreOffice」v7.3系統
【著作権者】
LibreOffice contributors
【対応OS】
Windows 7/8/10およびWindows Server 2012
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
7.3.6(22/09/08)