ニュース

「CCleaner」とは違う ~無償・シンプルなシステム最適化ツール「System Ninja 4.0」

Windows 11とHiDPI環境に対応

「System Ninja Free」v4.0

 豪SingularLabsは1月18日(現地時間)、システム最適化ツール「System Ninja」の最新版「System Ninja 4.0」をリリースした。6カ月間のベータテストを経てのメジャーバージョンアップとなっている。

 「System Ninja」はWebブラウザーのキャッシュやCookie、閲覧履歴などをクリーンアップしたり、アプリの残したジャンクファイルを削除したり、不要なスタートアップ項目を無効化するなどして、システム全体の応答速度改善を図るツール。プロセスマネージャーやアプリのアンインストーラー、重複ファイルの検出・削除するユーティリティ、ハードウェアやソフトウェアの情報を収集するツールなども備える。

不要なスタートアップ項目を無効化するツールなどを収めた[System Tools]タブ
ハードウェアやソフトウェアの情報を収集するツールを集約した[PC Analysis]タブ
[Options]タブ。日本語には残念ながら対応していない

 これらの基本機能を備えた「System Ninja Free」は無償。自社ブランドに合わせたカスタマイズやポータブルアプリ、自動更新機能などがほしい場合は、有償の「System Ninja Pro」が利用できる。

「System Ninja Free」と「System Ninja Pro」の2エディション構成

 競合としては「CCleaner」が有名だが、このソフトは過去に「アバスト」などの製品をバンドルしたり、有償版の購入を促す広告を追加したり、ユーザーに断りなく利用統計を収集しようとしたことがあり、ユーザーの不評を買ったことがある。

 それを意識してか、「System Ninja Free」はシンプルで広告フリーであることを売りにしている。Microsoftが非推奨としているレジストリクリーニング機能も省かれている。

 また、肝心のクリーニング機能に関しても、同社は「CCleaner」の対応アプリを拡充する補助ツールを開発しており、十分な経験があるとみなせるだろう。

 「System Ninja 4.0」における目玉は、ユーザーインターフェースの見直し、Windows 11のフルサポート、高解像度(HiDPI)ディスプレイのサポートなど。ベータテスト時に発見された不具合も修正されている。

ソフトウェア情報

「System Ninja Free」
【著作権者】
SingularLabs
【対応OS】
Windows Vista以降(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
4.0(23/01/18)