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「ESET」の「セキュアーブラウザー」機能にまた不具合、「Microsoft Edge」が正常に機能しない

16日ごろから発生中

同社のアナウンス

 キヤノンITソリューションズ(株)は3月20日、セキュリティソフト「ESET」シリーズに含まれる「セキュアーブラウザー」機能で新たな不具合が発生していることを明らかにした。「Microsoft Edge」が真っ白のまま何も表示されない状態になったり、クラッシュして終了したりするとの報告が寄せられているという。

 同社によると、この現象は「Microsoft Edge 111」で16日ごろから発生しているとのこと。影響を受けるプログラムは、以下の通り。

  • ESET Smart Security Premium
  • ESET Internet Security
  • ESET Endpoint Security

 「ESET インターネット セキュリティ」(まるごと安心パックを含む)や「ESET スマート セキュリティ プレミアム」などの個人向け製品だけでなく、法人向け製品にも影響が広がっている。

 現在、同社は問題の原因を調査中。一時的な回避策として、セキュアーブラウザー機能の「すべてのブラウザーを保護」を無効にする方法を案内している。