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セキュリティソフト「ESET」でWebブラウザーがクラッシュ ~Edge/Chrome 110で発生中

「セキュアーブラウザー」機能の無効化で回避可能

同社のアナウンス

 キヤノンITソリューションズ(株)は2月13日、セキュリティソフト「ESET」シリーズに含まれる「セキュアーブラウザー」機能に問題があることを明らかにした。Webブラウザーを起動後しばらくすると、Webブラウザーがクラッシュして終了する現象が発生しているという。

 同社によると、この現象は以下のWebブラウザーで確認されている。

  • Microsoft Edge 110
  • Google Chrome 110

 「ESET インターネット セキュリティ」(まるごと安心パックを含む)や「ESET スマート セキュリティ プレミアム」などの個人向け製品だけでなく、法人向け製品にも影響が広がっている。

  • ESET Smart Security Premium
  • ESET Internet Security
  • ESET Endpoint Security

 現在、同社は問題の原因を調査中。一時的な回避策として、以下の方法が案内されている。

  1. 「すべてのブラウザーを保護」を有効にし、OSを再起動(「ESET Endpoint Security V9」以前では不要)
  2. 「保護されたWebサイトリダイレクトを有効にする」を無効にする
  3. 「セキュアブラウザーを有効にする」を無効にし、OSを再起動