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「Steam」のWindows 7/8/8.1対応が2024年1月1日に終了【4月27日追記】

購入したゲームを遊ぶには、Windows 10以降が必要。クライアントアプリには警告が表示されるように

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 「Steam」のWindows 7、Windows 8、Windows 8.1対応が、2024年1月1日をもって正式に打ち切られることが明らかになった。この日以降、これらのOSで「Steam」は動作しなくなる。

 米Valveによると、「Steam」の最新機能は「Google Chrome」の組み込みバージョンに依存している。しかし、「Chrome」のWindows 7/8.x対応はすでに打ち切られており、古いバージョンのWindowsで機能しなくなることが予想される。また、今後の「Steam」ではWindows 10以降にのみ存在するWindowsの機能やセキュリティの更新が必要となるという。

 そのため、「Steam」および「Steam」で購入したゲームやその他の製品を引き続き利用するには、Windows 10以降のOSへアップグレードする必要がある。

[2023年4月27日編集部追記] 4月26日付で「Steam」のクライアントアプリが更新され、2024年1月1日をもってWindows 7/8/8.1では動作不能になることを通知するアラートを表示する機能が追加された。また、macOS版では2023年9月1日をもってmacOS 10.11/10.12で動作不能になることがアラートされるという。