6月15日は「PDFの日」！ 誕生30周年記念でアドビが制定

アドビ、6月15日を「PDFの日」に制定

　アドビ（株）は6月14日、文書フォーマット「PDF」が誕生30周年を迎えることを記念し、本日6月15日を「PDFの日」に制定したことを発表した。本記念日は一般社団法人 日本記念日協会が認定した。

　PDF（Portable Document Format）は、1993年6月15日に正式発表されたファイルフォーマット。1991年にアドビの共同創設者ジョン・ワーノック（John Warnock）博士が、The Camelot Projectというアイデアをもとに、紙からデジタルへ変革するプロジェクトを発足したことに端を発する。

　同プロジェクトの目標は、どのアプリの文書でもキャプチャし、どこにでもその文書の電子バージョンを送信し、どのコンピューターでも表示・印刷することが可能となる簡単なツールを提供することだった。現在、PDFはオープンスタンダードとなり、電子文書交換の国際標準規格（ISO32000）に準拠。世界中のビジネスにおける重要な資料等に広く活用されているほか、業務のペーパーレス化も後押ししている。

「Acrobat」も30周年。アドビは無料のPDF閲覧ソフト「Acrobat Reader」を提供している

　今回の「PDFの日」を記念したキャンペーンとして、Adobe Japan公式Twitterアカウント「@AdobeJapan」では、本日6月15日からTwitterキャンペーン「#PDF検定」をスタート。PDFの多彩な機能やユニークな特長についてクイズ形式で出題される。

　期間中、同公式Twitterアカウントから1週間おきに投稿される全3問のクイズに回答すると、正解数に応じて「Adobe Acrobat Pro」のライセンスコード1年分や、クッション、ステッカーなどのアドビオリジナルグッズが合計45名にプレゼントされる。

Twitterキャンペーン「#PDF検定」参加方法

1. Twitterアカウント「@AdobeJapan」をフォロー
2. 該当ツイートを引用リツイートし、ハッシュタグ「#PDF検定」をつけて回答を投稿

「PDFの日」記念のTwitterキャンペーン「#PDF検定」も実施