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「Microsoft Edge 115」にセキュリティ更新 ~「Google Chrome」に5日遅れで追随

全12件、「Edge」固有の脆弱性が1件

「Microsoft Edge」v115.0.1901.200が公開

 米Microsoftは8月7日(現地時間)、デスクトップ版「Microsoft Edge」v115.0.1901.200を安定(Stable)チャネルでリリースした。拡張安定(Extended Stable)チャネルでもv114.0.1823.106の提供が始まっている。

 今回のアップデートでは、12件の脆弱性が修正された。内容は先日実施された「Google Chrome」のセキュリティアップデートとほぼ同じだが、「Edge」固有の脆弱性が1件修正されている。

  • CVE-2023-38157:Microsoft Edge (Chrome ベース) のセキュリティ機能のバイパスの脆弱性(Moderate)

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。