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メガソフト、医療・福祉施設レイアウト&シミュレーションソフトの最新版を公開

介護・保育・幼老複合施設にも対応。作成した原寸大の施設をVRで体験できるソフトも用意

「3D医療施設デザイナー」で作成した幼老複合施設のイメージ

 メガソフト(株)は10月5日、医療・福祉施設レイアウト&シミュレーションソフト「3D医療施設デザイナー」に介護・保育施設向けの3D素材262点を追加した最新版を公開した。また11~13日に開催される「メディカルジャパン東京」には、同ソフトで作成した施設の3Dイメージを実寸で体験できる「メガソフトVRソリューション」とともに出展予定。

 「3D医療施設デザイナー」は躯体の作図、建具の配置、立体化機能を備え、実在メーカー製の医療機器・什器・家具などの3D素材を多数収録した建築3Dソフト。医療施設の設計において、医療スタッフと建築設計者、双方の目線での検討が行えるよう、3DCGやVR空間で今まさに作ろうとしている空間を共有することができる。

 今回公開された最新版では、3D素材のカテゴリに「福祉・保育」を新設し、医局向け・病棟向けの機器・什器類と合わせて262点を追加搭載。これにより、医療施設だけでなく、介護施設、保育施設、幼老複合施設、また、小児病棟の保育エリアや緩和ケア施設の増設やレイアウト検討などにまで、活用範囲が広がったとしている。

医療スタッフ素材(後列)に加え、福祉・保育向け人物素材(前列)を追加
新規追加された医局・病棟、福祉施設、保育施設向けの家具・什器の3D素材

ソフトウェア情報

「3D医療施設デザイナー11」
【著作権者】
メガソフト(株)
【対応OS】
Windows 8/8.1/10/11
【ソフト種別】
ダウンロード販売 14,300円/30日など
【バージョン】
11