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高機能な画面録画ツール「Bandicam」v7が公開 ~撮影中に他ウィンドウが重なってもOK

覆いかぶさったウィンドウが映り込まない新しい録画モードを追加

「Bandicam」v7.0.0

 韓Bandicamは10月5日(現地時間)、デスクトップ動画キャプチャーソフト「Bandicam」の最新版v7.0.0を公開した。1年ぶりのメジャーバージョンアップとなる。

 「Bandicam」は、高機能・高品質なデスクトップ動画キャプチャーソフト。Intel、NVIDIA、AMDのハードウェアアクセラレーション機能に対応しており、画質・音質の劣化を最小限に抑えつつ、高品質・低負荷なデスクトップキャプチャーを実現する。

 対応OSは64bit版を含むWindows Vista/7/8/10/11で、価格は個人版の永続ライセンスで6,380円、年間サブスクリプションで3,960円など。現在、本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。ウォーターマーク挿入、連続録画は最大10分までなどの機能制限を甘受すれば、無償での利用も可能だ。

 メジャーバージョンアップとなるv7.0.0では、指定したウィンドウのみを撮影し続ける特殊なキャプチャーモード[特定のウィンドウ]を搭載。もし録画中に他のウィンドウが重なっても、それが映り込むことなく対象のウィンドウを録画できるようになった。

もし録画中に他のウィンドウが覆いかぶさっても、指定ウィンドウ・領域をチャプチャーし続けられる[特定のウィンドウ]モード

 [特定のウィンドウ]モードは、ツールバー左端の録画モード選択ボタンのプルダウンメニューから選択可能。プルダウンメニューから目的のウィンドウを選ぶか、その一部領域を指定してキャプチャーできる。[特定のウィンドウ]モードになっているかどうかは、録画モードボタンが鍵付きのウィンドウアイコンになっているかどうかで確かめられる。録画対象のウィンドウタイトルも、ツールバー下のラベルでチェックが可能だ。

[特定のウィンドウ]モードは、ツールバー左端の録画モード選択ボタンのプルダウンメニューから選択可能

 そのほかにも、本バージョンでは細かい不具合が多く修正されているとのこと。

ソフトウェア情報

「Bandicam」
【著作権者】
Bandicam Company
【対応OS】
64bit版を含むWindows Vista/7/8/10/11
【ソフト種別】
シェアウェア 4,400円/台(税込み)など(一部機能に制限がある無料版としても利用可能)
【バージョン】
7.0.0.2117(23/10/05)