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AWSを学習できるRPG「AWS Cloud Quest」の無料版が日本語対応に

「クラウドプラクティショナー」を日本語でプレイできる

「AWS Cloud Quest」の「クラウドプラクティショナー」が日本語でプレイ可能に

 Amazon Web Services(AWS)は10月10日(日本時間)、RPG形式で実用的なAWSのクラウドを学習できるゲーム「AWS Cloud Quest」の一部を日本語化したことを告知した。10月2日より、無料でプレイできる「クラウドプラクティショナー」を日本語で利用可能だ。

 米AWSが2022年3月より提供している「AWS Cloud Quest」は、ストーリーに沿って、実際にAWSを使ったソリューションを構築し、様々なスキルを学ぶことができるゲーム。これまでは英語版のみで、「クラウドプラクティショナー」、「ソリューションアーキテクト」、「サーバーレスデベロッパー」、「機械学習」、「セキュリティ」、「データ分析」、「ネットワーク」の7つの学習カテゴリが提供されていた。

「AWS Cloud Quest」で提供されている7つの学習カテゴリ

 今回日本語に対応した「クラウドプラクティショナー」では、AWSクラウドの概念の学習をはじめ、基本的なクラウドソリューションを構築するといった内容。12の課題を解きながら9つのサービスを実際のAWSアカウントの環境をつかって身に付けることができるという。

実際のプレイ画面

 「AWS Cloud Quest: Cloud Practitioner (Japanese) 日本語版」は、「AWS Skill Builder」に登録するだけで利用できる。また、今回日本語に対応していない他カテゴリの利用には「AWS Skill Builder」のサブスクリプション登録が必要。