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「Microsoft Loop」で作成したテーブルを「Excel」にエクスポートすることが可能に

「Microsoft Loop」のテーブルを「Excel」にエクスポート

 米Microsoftは11月23日(日本時間)、「Microsoft Loop」のテーブルを「Excel」にエクスポートできる新機能を発表した。利用者からのフィードバックを基に開発され、「Microsoft Loop」内から「Excel」に最短でアクセスができるようになった。

テーブルをループに挿入

 この機能は全ての「Microsoft 365」サブスクライバーおよび「Microsoft 365」商用ライセンスのE3またはE5のユーザーが利用できる。

 使い方は「loop.microsoft.com」にアクセスし、既存のテーブルを開くか、もしくはテーブルを作成して、関連情報をプロジェクトに追加する。

Excelへのエクスポートコマンドを指定

 テーブルの左上に表示される[⁝⁝]ボタンからメニューを選択し、[Excel にエクスポート]を選択すると、「OneDrive」もしくはSharePoint」上に該当のテーブルが挿入された「Excel」ワークシートが作成可能。「Excel」上にエクスポートされたテーブルは、最も関連性が高いと思われる形式に変換される。

 ただし、「Excel」上にエクスポートした表はLoopコンポーネントとはならず、リアルタイムデータ同期は行われないようだ。