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「Microsoft Copilot」モバイルアプリに初の更新、「Pro」ならば「Copilot GPTs」なども使える

音楽生成AI「Suno」をはじめとするプラグインをON/OFFすることも

iOS版「Microsoft Copilot」v1.0.1。左が無料版、右が「Copilot Pro」

 iOS版「Copilot」モバイルアプリが1月26日(現地時間)、v1.0.1へとアップデートされた。Android版も更新されているようだ。

 「Copilot」モバイルアプリは、スマートフォンやタブレットで同社の生成AI「Copilot」(旧称:Bing Chat)を利用できるようにしたもの。初期バージョンは単に「Bing」や「Microsoft Edge」、「Skype」といったモバイルアプリにも組み込まれている「Copilot」機能を独立させたアプリといった印象が強かったが、アップデートで独自性が高まった。

 たとえば、先日発表された個人向けプラン「Copilot Pro」がサポートされ、サブスクリプションを購入した「Microsoft アカウント」でアプリにログインすると、画面左上のナビゲーションメニュー(横三本線のアイコン)から旅行や料理、フィットネスなどに特化したAIモデル「Copilot GPTs」が利用できるようになった。「ChatGPT-4」と「ChatGPT-4 Turbo」を切り替えたり、画面右上のメニュー(横点3つのアイコン)から音楽生成AI「Suno」をはじめとするプラグインをON/OFFすることもできる。

トピックに特化した「Copilot GPTs」を利用したり、プラグインをON/OFFすることも

 また、職場や学校のアカウントもサポートされた。iOS版の場合、ナビゲーションメニューのアカウント欄を選択すると、アカウントの切り替え画面へアクセスできる。Android版は、個人のアカウントと職場のアカウントの両方でサインインできる。

 iOS版「Copilot」アプリは「iOS 15.0」、「iPadOS 15.0」以降をサポートしており、「Apple M1」以降を搭載した「macOS 12.0」以降のデスクトップ・ラップトップでも利用できる。Android版は「Android 8.0」以降に対応する。いずれもアプリストアから無償でダウンロード可能だ。

ソフトウェア情報

「Microsoft Copilot」iOS版
【著作権者】
Microsoft
【対応OS】
iOS 15.0以降、iPadOS 15.0以降、macOS 12.0以降(Apple M1以降搭載端末のみ)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.1(24/01/26)
「Microsoft Copilot」Android版
【著作権者】
Microsoft
【対応OS】
Android 8.0以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
27.8.420123622