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「Copilot for Microsoft 365」がモバイルアプリでも利用可能に

外出先でもWordやPowerPointのコンテンツを要約できる

「Microsoft 365」モバイル アプリのホーム画面。画面中央下部のメニューに[Copilot]アイコンが表示される。

 米Microsoftは2月29日(現地時間)、「Copilot for Microsoft 365」の機能がモバイル版WordやPowerPointなどを含む、モバイルアプリ版「Microsoft 365」に展開されたと発表した。

 これにより、モバイル版Word/PowerPointでCopilotライセンスを持つユーザーは、外出先でもCopilotでコンテンツを要約したり、コンテンツに関する質問をしたり、プレゼンテーションの主要なスライドを確認したりすることができるという。

モバイル版PowerPointでCopilot プロンプトに基づいてプレゼンテーションの主要なスライドを表示する

 また、AI学習を支援する「Copilot Lab」から、モバイル版Word/PowerPointで使用できるプロンプトを参照することも可能。

 法人などの組織は、「Microsoft Intune」を使用してモバイルアプリ版「Microsoft 365」を会社のデバイスに展開できる。ユーザーは、対応のデバイスにモバイルアプリ版「Microsoft 365」をインストールして、Microsoft 365 Business/Education/Enterpriseのアカウントにサインインすることで使用可能だ。