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Androidの5月セキュリティ更新が公表、最大深刻度は「High」、デバイスメーカーから提供されたら早めの適用を

Androidにセキュリティアップデート

 米Googleは5月6日(現地時間)、Android OSの月例セキュリティ情報を発表した。今回公表された脆弱性の内容は、少なくとも1カ月前にパートナーへ通知済み。デバイスメーカーからアップデートが提供されたら、できるだけ早めに適用しておきたい。

 Android OSのセキュリティ更新プログラムは毎月「2024-xx-01」と「2024-xx-05」という2つのセキュリティレベルに分けられている。

 「01」は対応に時間のかかるカーネルコンポーネントや特定ベンダー向けの一部修正を省いたサブセットとなっている。修正範囲に制限を設けることで、迅速にユーザーへアップデートを提供できるように配慮したもの。「05」はそれ以外の問題にも対処した、いわば完全版だ。

セキュリティ更新プログラムレベル「2024-05-01」

 「2024-05-01」は以前に修正された問題に加え、新たにFrameworkで4件、Systemで4件の脆弱性が修正された。これらの問題のうちもっとも深刻なのは、Systemコンポーネントにおけるローカル特権昇格の問題。深刻度は「High」と評価されている。

 なお、「CVE-2024-23706」「CVE-2024-23709」「CVE-2024-0043」の修正に関しては「GooglePlay」システムのアップデート(Project Mainline)経由でも配信される。

セキュリティ更新プログラムレベル「2024-05-05」

 「2034-05-05」はすべての問題に対処した完全版で、「2034-05-01」での修正に加えKernelで1件、Kernel LTSで6件、Arm componentsで3件、MediaTek componentsで4件、Qualcomm componentsで4件の脆弱性が解決されている。深刻度の評価は最高で「High」。

 加えて、Qualcommのクローズドソースコンポーネントでも多くの問題が修正されている。