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Web版「Word」のややこしい表編集が改善 ~直感的な操作が可能に

9月に一般ユーザー向けに展開へ

Web版「Word」のややこしい表編集が改善

 米Microsoftは7月26日(現地時間)、Web版「Word」における表の編集方法を改善したことを発表した。現在、一部ユーザーに向けて展開中で、9月から全てのユーザーに一般提供される予定。

 これまで、表の編集を行うには右クリックやリボンによる操作が必要だったが、今回のアップデートにより、行または列の挿入および移動がより直感的な操作で可能になった。

 表に新しい行または列を追加する場合は、まず罫線の上や左端にある小さな丸へカーソルを重ねる。すると、「+」型アイコンに変化するので、そのアイコンをクリックすればよい。

「+」型アイコンで行または列の挿入ができる

 表または列の移動は、列の上部または行の先頭にカーソルを移動すると、表示される4つのドットが付いたハンドルをドラッグするだけでOK。

上部または先頭に表示される4つのドットが付いたハンドルで移動可能