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GPU情報取得ツール「GPU-Z」がArm64と「Qualcomm Snapdragon X Elite」GPUにフル対応
Microsoftが推進する「Copilot+ PC」でもハードウェア情報を取得できる
2024年8月22日 15:56
GPU情報を取得するユーティリティ「TechPowerUp GPU-Z」が8月16日、v2.60.0へとアップデートされた。本バージョンではArm64アーキテクチャーと「Qualcomm Snapdragon X Elite」のGPUをフルサポート。Microsoftが推進する「Copilot+ PC」でもハードウェア情報を取得できるようになった。
そのほかにも、「AMD Zen 5」アーキテクチャーのCPU温度モニタリングをサポート。GPU対応も拡充された。2015年以前にリリースされたNVIDIAドライバーの一部バージョンでバージョンが正常に表示されない問題など、多くの不具合も解決されている。
なお、インストーラーはWindows 7以降が必要となっているので注意。サポートされていないシステムでは警告メッセージが表示される。
「GPU-Z」は、ビデオカードやグラフィックスプロセッサーに関する詳細な情報を取得するためのツール。GPUのコードネームやリビジョン、製造プロセス、ドライバーのバージョン、メモリの種類・容量、バス幅といった情報を閲覧できるほか、[Sensors]タブからGPUのコアクロック、メモリクロック、温度、消費電力、利用率、メモリ使用量などを確認可能。現在、「TechPowerUp」のWebサイトや窓の杜ライブラリから無償でダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「TechPowerUp GPU-Z」
- 【著作権者】
- TechPowerUp
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.60.0(24/08/16)