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「Google ドライブ」の[ホーム]ビューが推奨フォルダー・ファイルをまとめて表示可能に

ストレージサービス「Google ドライブ」の[ホーム]ビューをアップデート

 米Googleは9月5日(現地時間)、ストレージサービス「Google ドライブ」の機械学習アルゴリズムを活用したお勧めのコンテンツを表示する[ホーム]ビューをアップデートしたことを発表した。これにより、ユーザーの重要なファイルを早く見つけることができる。

 今回のアップデートでは、ファイルとフォルダーの候補が統合された、「統合ビュー」が表示されるようになった。[ホーム]ビューの上部に、最大6個の推奨フォルダーが表示される。[もっと見る]を押すことで最大12個まで表示されるフォルダーが増加、[表示を減らす]でもとに戻る。[ホーム]ビュー中部には最大10個の推奨ファイルが表示され、[もっと見る]をクリックして最大30個のファイルが表示可能だ。

[もっと見る]を押すと、推奨フォルダーやファイルがさらに表示される

 また、今回のアップデートは、[ホーム]ビューからコンテンツの整理が可能になったほか、検索チップの強化も行なわれている。

 本変更は全ての「Google Workspace」のユーザー、「Workspace Individual」の登録者のほか、個人のGoogleアカウントでも利用可能。即時リリースドメインでは、9月5日から段階的に展開され、適用まで最大15日かかる見通し。また、計画的リリースドメインは9月25日から完全展開予定で、適用まで1〜3日見込みとなっている。

 なお「drive.google.com」にアクセスすると、デフォルトで[マイドライブ]ビューではなく[ホーム]ビューに誘導される。デフォルトを[マイドライブ]ビューに変更したい場合には、[設定]ページの[スタートページ]オプションから設定可能だ。