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最強ファイル検索「Everything」をタスクバーに統合、「EverythingToolbar」がv1.4に
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2024年9月10日 14:17
Windows標準のファイル検索機能を「Everything」ベースにするタスクバーカスタマイズアプリ「EverythingToolbar」が9月8日(日本時間)、v1.4.0へとアップデートされた。
最強との呼び声高いWindows向けファイル検索ツール「Everything」を、OS標準の検索機能「Windows Search」の代わりに使いたいという人は少なくないだろう。それをかなえてくれるのが「EverythingToolbar」だ。タスクバーにピン留めし、もとからある検索アイコンを隠してしまえば、あたかもOS標準の検索機能のように使うことができる。
なお、Windows 10であればタスクバーのツールバー(デスクバンド)としても利用可能。前バージョンのv1.3からは、ファイルプレビューツール「Quick Look」との連携もサポートされている。
v1.4における変更点は、以下の通り。
- 設定が「%APPDATA%/EverythingToolbar/settings.ini」へ固定保存されるように
- [ソート]メニューを整理
- セットアップアシスタントのクラッシュを修正
- 「Everything」のデフォルト設定に合わせるため、検索結果の既定ソート順を「実行回数降順」に
- エラーログを改善
- 「EverythingToolbar」が正しい場所へインストールされるように
- リリースワークフローを自動化
なお、v1.4をインストールしたあとはタスクバーアイコンの再度設定が必要。デバイスを再起動して手動で「EverythingToolbar」を起動し、セットアップアシスタントを再度実行すればよい。デスクバンドを利用している場合、この操作は不要だ。
「EverythingToolbar」は「GitHub」でホストされているオープンソースプロジェクトで、ライセンスは「MIT」。対応OSはWindows 10/11で、現在「GitHub」のリリースページから無償でダウンロードできる。執筆時現在の最新版は、v1.4.1。
ソフトウェア情報
- 「EverythingToolbar」
- 【著作権者】
- Stephan Rumswinkel 氏
- 【対応OS】
- Windows 10/11
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.4.1(24/09/08)