ニュース

日本語「Gmail」でも本文の下書きや校正補助機能「Help me write」が利用可能に

好みの内容やデザインのメールを作成できる

「Gmail」で文章作成を支援する「Help me write」機能が日本語と韓国語に対応

 米Googleは4月7日(現地時間)、メールサービス「Gmail」で文章作成を支援する「Help me write」機能が、日本語と韓国語に対応したことを発表した。

 「Help me write」は、新規メール作成のための下書きを執筆したり、既に作成したメール本文の校正をAIに行ってもらえるツール。「Gmail」のメッセージ作成画面左下にある[Help me write]ボタンから利用できる。主な機能は以下の通り。

  • 本文作成:下書きを作成。メールスレッド内の以前のメッセージの内容も理解した上で本文を作成できる。
  • 本文調整:トーンを調整する。
  • 本文を詳細に説明:下書きをもとに、メッセージにさらに詳細を追加する。また、本文を短く調整することも可能。

 本機能は、以下のプランのほか、以前Gemini Business/Gemini Enterpriseを購入したユーザーも利用可能。

  • Business Starter
  • Business Standard
  • Business Plus
  • Enterprise Starter
  • Enterprise Standard
  • Enterprise Plus
  • Google One AI Premium

 即時リリースおよび計画的リリースドメインで4月7日から段階的に展開され、機能が利用可能になるまで最大15日かかる予定としている。