「Google ドキュメント」に文書を複数の“タブ”に分割して作成する機能が追加

「Google ドキュメント」に文書を複数の“タブ”に分割して作成する機能が追加

　米Googleは10月7日（現地時間、以下同）、「Google ドキュメント」に文書を“タブ”に分割して作成する機能を追加したと発表した。即時リリースドメインでは、10月7日から段階的に展開され、機能が利用可能になるまで最大15日かかる可能性がある。計画的リリースドメインでは10月21日から完全展開され、利用可能になるまで1～3日かかる。

「Google ドキュメント」のタブ分割機能

　文書をタブに分割することで、長い文書を整理・管理できる。文書を新規作成した場合、タブはデフォルトで左側のパネルへ表示され、［＋］ボタンでタブを追加可能。左側のパネルが表示されていない文書では、左上に表示されているボタンのクリックでパネルを展開できる。

　タブをクリックすれば文書の該当箇所を表示でき、ドラッグでタブの順序を変更することも可能。タブごとに削除や複製できるほか、タブごとに固有のURLが割り当てられており、目的のタブへのリンクを共有できる。

　さらに、各タブ内にサブタブを作成でき、最大で3階層まで構築可能。また、各タブのタイトルに絵文字を設定し、コンテンツを視覚的に表現することもできる。

　全てのGoogle Workspace/Google Workspace Individualユーザーと、個人のGoogle アカウントを持つユーザーが利用可能。