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「TeamViewer 8」が正式版に、Windows 8のタッチ操作もサポート
“TeamViewer Management Console”でWebブラウザーからの接続管理が可能に
(2012/12/4 14:02)
独TeamViewer GmbHは4日(日本時間)、リモートデスクトップソフト「TeamViewer」の最新版「TeamViewer 8」を正式公開した。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。個人の非商用に限り、無償で利用できる。
「TeamViewer 8」では、新たにクラウドベースの管理ユーザーインターフェイス“TeamViewer Management Console”に対応。Webブラウザーからのアカウント管理やリモート接続が可能になった。“TeamViewer Management Console”では、「TeamViewer」による接続の履歴も管理できる。
そのほかにも、アクティブなリモート接続へ第三者を招待したり、コントロールを完全に引き渡せるようになったほか、接続情報をグループ管理して、特定のグループを共有できるようになるなどの機能強化も施されている。
また、Windows 8への対応も本バージョンの重要な変更点。たとえば、リモート接続画面のツールバーにはWindows 8専用のコマンドを集約したメニューが追加され、スタート画面の表示、アプリの切り替え・スナップ、“チャーム”の表示といった操作が可能。マルチタッチジェスチャーにも対応している。
なお、本ソフトにはMac OS X版も用意されており、同社のWebサイトからダウンロード可能。“Retina”ディスプレイへの対応などの改善が施されている。
ソフトウェア情報
- 「TeamViewer」Windows 版
- 【著作権者】
- TeamViewer GmbH
- 【対応OS】
- Windows 98/Me/NT/2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012およびWindows Home Server/Home Server 2011
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(個人の非商用のみ)
- 【バージョン】
- 8.0.16447(12/12/04)