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ディスクライティングソフト「ImgBurn」v2.5.8.0が公開
UEFIブートディスクの作成に対応するなどイメージ作成機能を中心とした強化が施される
(2013/6/17 16:16)
ディスクライティングソフト「ImgBurn」の最新版v2.5.8.0が、16日に公開された。本ソフトのアップデートは1年2カ月ぶり。
本バージョンにおける変更点は多岐にわたるが、ディスクイメージの作成機能の強化がメインと言えるだろう。たとえば、ブータブルディスクを作成する際に、“Platform ID”として“UEFI”が選択できるようになった。これにより、UEFI環境でブート可能なディスクが作成できる。
また、“Disc Layout Editor(DLE)”にもいくつかの改善が盛り込まれている。DLEはディスクへ書き込むファイルを管理するためのエディターツールで、「ImgBurn」を“Buid”モードへセットし、[Input]-[Advanced]メニューを有効化すれば利用できるようになる。今回のアップデートでは新しいショートカットが追加されたほか、[Alt]キーを押しながらヘッダーカラムをクリックすることで、ファイルの並び替えが解除できるようになるなど、操作性が向上している。
そのほかにも、数多くの改善が盛り込まれている。書き込み処理全体に関わる改善点としては、I/Oバッファーのサイズが1GBまで指定可能になったことや、Windows 7以降のOSでは、タスクボタンで処理の進捗状況が確認できるようになったことが挙げられる。また、TAK/Opusといったオーディオ圧縮形式が新たにサポートされた。
「ImgBurn」は、64bit版を含むWindows 95以降のすべてのWindowsに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。本ソフトのセットアップ時に追加ソフトのインストールが案内されるが、ユーザー側で拒否することもできる。
ソフトウェア情報
- 「ImgBurn」
- 【著作権者】
- LIGHTNING UK!
- 【対応OS】
- Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8(64bit版を含む)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 2.5.8.0(13/06/16)