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グレテックジャパン、「GOM Player」などを含むGOMソフトウェアの事業終了を告知

親会社であるGRETECH Corporationに事業を譲渡。製品版は販売終了へ

事業終了を告知する同社のWebサイト

 (株)グレテックジャパンは16日、12月4日をもって同社が扱うGOMソフトウェア事業を終了する旨を告知した。ユーザーの登録情報やサポート業務などは親会社である韓GRETECH Corporationへ移管される。

 同社の事業終了後はGOM公式サイトの運営はGRETECH Corporationが行い、「GOM Player」「GOM Remote」などのソフトウェアは引き続き無償で利用可能。同社によるサポートは12月3日17時までに受信した問い合わせまでの対応となり、以降はGRETECH Corporationが対応するという。

 「GOM Encoder」有償版のライセンスキーは12月4日以降も有効だが、GRETECH Corporationによる運営方針の変更があった場合この限りではないとのこと。有償版の購入については決済手段により異なる受付終了日が設定されており、以降は購入できなくなるという。

19日追記:本記事の公開後、同社からのお知らせ(下記リンク)が閲覧出来ない状態になっていたが、19日に同社から新たな発表があった。それによると、掲出されたお知らせについて、親会社であるGRETECH Corporationより未決定の事項が記載されているという指摘を受け、掲出を一旦非公開状態にしたという。同社は改めて27日に正確な情報を公開するとのこと。

(市川 祐吉)