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あと30日を切る ~Windows 11 バージョン 23H2 Home/Proのサービスが終了へ

Enterprise/Educationには追加で1年のサービス期間

「Windows 11 バージョン 23H2」のHome/Proエディションは、米国時間2025年11月11日をもってサービスを終了

 「Windows 11 バージョン 23H2」のHomeおよびProエディションは、米国時間2025年11月11日をもってサービスを終了する。Microsoftが10月10日、廃止まで約1カ月に迫っているとして注意を喚起するメッセージを発表した。

  「Windows 11 2023 Update」(バージョン 23H2) は、2023年11月にリリースされた「Windows 11」の機能更新プログラム。Home/Proエディションの場合、「Windows 11」には24カ月のサービス期間が設けられているので、2025年の11月11日でサービスの終了を迎える。

 サービス期間が終了したOSは、セキュリティ関連を含むすべての更新プログラムが提供されなくなる。そのため、利用の継続はリスクが高く、まったくおすすめできない。できるだけ早めに後継バージョンへアップグレードするべきだろう。アップグレードに費用は掛からない。

 なお、Enterprise/Educationエディションには追加で1年のサービス期間がある。2026年11月10日まで利用可能だ。