NEWS(10/11/17 15:29)

Sysinternals、高機能タスクマネージャー「Process Explorer」v14を公開

“System Information”ダイアログがタブ切り替え表示に

「Process Explorer」v14.0「Process Explorer」v14.0

 米Microsoft Corporationの一部門である“Sysinternals”は16日、高機能なタスクマネージャー「Process Explorer」v14.0を公開した。IA64版を含むWindows XP以降に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。なお、v13は欠番になった模様だ。

タブ切り替え式表示になった“System Information”ダイアログタブ切り替え式表示になった“System Information”ダイアログ

 本バージョンでは、“System Information”ダイアログがタブ切り替え式表示に改められ、“CPU”“Memory”“IO”の各セクションを切り替えて表可能になった。これに伴い、各リソースの利用統計も拡充されている。

 さらに、プロセスリストの表示も引き続き改良が進められている。たとえば、DLLのスキャンがより高速かつ正確になったほか、プロセスツリー上のツールチップで各プロセスの起動オプションを表示可能になった。また、プロセスツリー全体のCPU利用率を表示できる“Tree CPU Usage”カラムが追加された。初期状態では非表示となっているが、カラムの表示設定をONにすることで表示可能だ。64個以上のCPUを搭載するシステムへも新たに対応している。

【著作権者】
Mark Russinovich 氏
【対応OS】
Windows XP以降(IA64版を含む)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
14.0(10/11/16)

(柳 英俊)