NEWS(12/04/12 15:26)
パソコンの音声やマイクの音声も取り込めるデスクトップ録画ソフト「Action!」
録画したファイルは“CUDA”などの技術を使ってさまざまな用途向けにエンコード
Mirillis Ltd.は12日、デスクトップ録画ソフト「Action!」の日本語版を公開した。Windows Vista/7に対応する定価3,980円(税込み)のシェアウェアで、現在は特価として3,480円(税込み)で販売されている。30日間試用でき、現在ベクターのライブラリページからダウンロードできる。
「Action!」は、ゲームやソフトの動作など、デスクトップ上の動きをリアルタイムに動画として録画できるソフト。なお、本ソフトでデスクトップを録画する際は、Windows Vista/7の“Aero”機能を有効にしておく必要がある。
ゲームなどを録画する際はただ単に画面を録画するだけでなく、パソコンから流れる音声や、マイクの音声も録画したファイルに含められる。また、マイクを使って録音のみを行ったり、デスクトップの静止画を保存する機能も用意されている。これらの機能は用途別にタブで切り替えられるなど、画面構成がよくまとまっており、非常に使いやすいソフトだ。
録画の開始・終了はホットキーで行えるほか、録画の開始時に本ソフトを非表示にするといった設定も用意されている。録画後は、あらかじめ用意されたプリセットを使って目的に応じたエンコードを手軽に行うことが可能。プリセットには、“640×480”などの動画サイズのほか、“Apple iPhone”や“Sony Ericsson Xperia”のように動画を再生する機種も含まれる。またエンコードは、NVIDIAの“CUDA”やIntelの“Quick Sync Video”といった技術に対応しており、対応する環境であれば快適なエンコードが可能となっている。
- 【著作権者】
- Mirillis Ltd.
- 【対応OS】
- Windows Vista/7
- 【ソフト種別】
- シェアウェア 定価3,980円(税込み)
- 【バージョン】
- 1.3.0(12/04/12)