NEWS(12/06/18 15:38)
モバイル端末向けWebページのテストツール「Adobe Shadow」Release 3が公開
接続先のモバイル端末で表示中のWebページのスクリーンショットが取得可能に
米Adobe Systems Incorporatedは15日(太平洋夏時間)、モバイル端末向けWebページのデバッグ・テストツール「Adobe Shadow」Release 3を公開した。本バージョンを利用するには、Windows/Mac OS X版のサーバーソフト、「Google Chrome」用の拡張機能、iOS/Android向けのクライアントソフトのすべてをアップデートする必要があり、それぞれ最新版が用意されている。
「Adobe Shadow」を利用すると、デスクトップPC上の「Google Chrome」で表示したWebページを、ネットワーク接続・登録されたモバイル端末へ一斉配信することが可能。OSの種類やバージョン、解像度などが異なる複数の端末で、モバイル端末向けのWebページをテストすることが可能。
本バージョンでは、新たにスクリーンショット機能を搭載。拡張機能にある撮影ボタンを押せば、接続先のモバイル端末で表示しているWebページのスクリーンショットが簡単に撮影できる。また、同時に当該端末の情報をテキストファイルとして保存できるのも便利。
そのほか、拡張機能からすべてのデバイスのキャッシュをクリアしたり、開発時に署名のない証明書が利用可能になるなどの改善も施されている。
なお、「Adobe Shadow」の対応OSはWindows 7およびMac OS X 10.6/10.7のみとなっているので注意。Windows XPでは動作しないほか、Windows Vistaでは動作するもののサポートは提供されない。
「Adobe Shadow」
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows 7など
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- Release 3(12/06/18)
「Adobe Shadow」(「Google Chrome」拡張機能)
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows 7など
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.242(12/06/16)