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Linotype、社名変更を記念して有料英字フォント8種を期間限定で無償化
計400ユーロのハイクオリティなフォントが4月3日まで無償でダウンロード可能
(2013/3/7 17:07)
数多くのフォントを販売している独Linotype GmbHは4日、社名をMonotype GmbHに変更したことを発表し、記念として有料販売していたOpenTypeフォント8種を期間限定で無償化した。無償化期間は4月3日までで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。なお、フォントのダウンロードにはメールアドレスや住所などの登録が必要。
無償化されたフォントは「Free Monotype Celebration Selection 1」と「Free Monotype Celebration Selection 2」の2パッケージに分けて公開されており、それぞれハイクオリティな4つのフォントが含まれている。各フォントは5台までのパソコンにインストール可能だ。各パッケージに含まれるフォントは以下の通り。
「Free Monotype Celebration Selection 1」
- 「Akko Rounded Thin」
角を丸めて女性らしい優しさを醸し出す細身のゴシック体 - 「Gill Sans Bold Italic」
力強い太字ゴシックのイタリック体 - 「ITC Galliard Roman」
スタンダードなローマン体 - 「Neue Frutiger Heavy」
角張った太字のゴシック体
「Free Monotype Celebration Selection 2」
- 「ITC Officina Serif Medium」
若干縦長できまじめな雰囲気のセリフ体 - 「Neo Tech Black」
極太で一部の角が丸まった現代的なデザインのフォント - 「Neue Haas Grotesk Thin」
細字で優しい曲線が特長のゴシック体 - 「Slate Light」
細字でエレガントな印象のゴシック体
なお、「Free Monotype Celebration Selection 1」の通常価格は193ユーロ、「Free Monotype Celebration Selection 2」の通常価格は207ユーロとなっている。