ニュース

UWP版「OneDrive」アプリがデスクトップでも利用可能に、ストアから無償ダウンロード可能

ドラッグ&ドロップによるファイルのアップロードにも対応

「OneDrive」v17.10.1

 米Microsoft Corporationは16日(現地時間)、UWP版「OneDrive」アプリの最新版v17.10.1を公開した。現在、“Microsoft ストア”から無償でダウンロード可能。「OneDrive」アプリはこれまでモバイル端末専用だったが、今回のアップデートによりデスクトップ端末でも利用できるようになっている。

 「OneDrive」は、同社の運営するオンラインストレージサービス“OneDrive”および“OneDrive for Business”のクライアントアプリ。“OneDrive”のファイルを参照したり、他のユーザーと共有することが可能で、お気に入りの写真やビデオをアルバムへ保存して共有することもできる。

 デスクトップ版のWindows 10には“OneDrive”とローカルドライブを同期する機能がはじめから搭載されているが、この「OneDrive」アプリがあれば、ローカルドライブと同期していないファイルを参照することができて便利。他のユーザーとのファイル共有も、Webブラウザーを利用することなくアプリ単体で行える。

 さらに、本バージョンではドラッグ&ドロップによるファイルのアップロードをサポート。マルチアカウントで利用することもできるので、サブアカウントの“OneDrive”へファイルをアップロードするといった操作も簡単に行える。

“OneDrive”および“OneDrive for Business”のクライアント。マルチアカウントにも対応
ドラッグ&ドロップによるファイルのアップロードをサポート

ソフトウェア情報

「OneDrive」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 10/10 Mobile/Holographic
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
17.10.1(16/05/16)

(樽井 秀人)