Windows Insider Preview
デスクトップ壁紙にいろいろなシールを貼り付けて遊べるWindows 11の隠し機能
現在プレビュー中の「バージョン 22H2」で利用可能
2022年7月5日 16:47
このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。内容は随時アップデートされます。
ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。
「Windows 11 バージョン 22H2」には「ステッカー」と呼ばれる隠し機能が実装されており、デスクトップの壁紙にさまざまなキャラクターをシールのように貼り付けことができる。なにか役に立つというわけではないが、家のあちこちにシールを貼って親に怒られたあの頃を思い起こさせる楽しい機能だ。
デスクトップステッカー機能は、「バージョン 22H2」以降で利用可能。執筆時現在、「Windows Insider Program」の各チャネル(Dev、Beta、Release Preview)で配布中のビルドでしか機能しないので注意したい。
有効化するには、Windowsのカスタマイズツール「Winaero Tweaker」v1.40を利用するのが手軽だ。
ダウンロードは公式サイトもしくは窓の杜ライブラリから行える。画面左上の検索ボックスで「Sticker」などと入力すると[Enable Stickers for Desktop Background]というオプションにアクセスできるので、これを有効化しよう。
機能が有効化されると、デスクトップの右クリックメニューに[ステッカーを追加または編集する]というコマンドが現れる。これを選択するとデスクトップがステッカーの編集モードに切り替わる。
編集モードになるとデスクトップ上部中央に2つのボタンが並んだ小さなツールバーが現れ、左側のボタンを押すとステッカーのピッカーが現れる。このピッカーは絵文字パネル([Windows]+[.]キー)にも似ており、キーワードによる選択も可能。好みのステッカーを選ぶと、それがデスクトップに追加される。
追加されたステッカーはマウスでドラッグして移動させたり、四隅のハンドルを操作してサイズを変更できる。ステッカーはいくつでも追加できるようで、ステッカーの下部にあるごみ箱アイコンをクリックすれば削除可能。
編集が完了したら、ツールバー右側の閉じるボタンをクリックしよう。すると編集状態が確定し、デスクトップ壁紙に貼り付けたステッカーが反映される。
リリース状況
- 2022/07/05:「Windows 11 バージョン 22H2」Build 22621(Release Preview)で動作確認