Windows Insider Preview

デスクトップ壁紙にいろいろなシールを貼り付けて遊べるWindows 11の隠し機能

現在プレビュー中の「バージョン 22H2」で利用可能

 このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。内容は随時アップデートされます。

 ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。

「Windows 11 バージョン 22H2」には「ステッカー」と呼ばれる隠し機能が実装されている

 「Windows 11 バージョン 22H2」には「ステッカー」と呼ばれる隠し機能が実装されており、デスクトップの壁紙にさまざまなキャラクターをシールのように貼り付けことができる。なにか役に立つというわけではないが、家のあちこちにシールを貼って親に怒られたあの頃を思い起こさせる楽しい機能だ。

 デスクトップステッカー機能は、「バージョン 22H2」以降で利用可能。執筆時現在、「Windows Insider Program」の各チャネル(Dev、Beta、Release Preview)で配布中のビルドでしか機能しないので注意したい。

 有効化するには、Windowsのカスタマイズツール「Winaero Tweaker」v1.40を利用するのが手軽だ。

 ダウンロードは公式サイトもしくは窓の杜ライブラリから行える。画面左上の検索ボックスで「Sticker」などと入力すると[Enable Stickers for Desktop Background]というオプションにアクセスできるので、これを有効化しよう。

画面左上の検索ボックスで「Sticker」などと入力
[Enable Stickers for Desktop Background]というオプションにアクセスできる

 機能が有効化されると、デスクトップの右クリックメニューに[ステッカーを追加または編集する]というコマンドが現れる。これを選択するとデスクトップがステッカーの編集モードに切り替わる。

機能が有効化されると、デスクトップの右クリックメニューに[ステッカーを追加または編集する]というコマンドが現れる
デスクトップがステッカーの編集モードに切り替わる

 編集モードになるとデスクトップ上部中央に2つのボタンが並んだ小さなツールバーが現れ、左側のボタンを押すとステッカーのピッカーが現れる。このピッカーは絵文字パネル([Windows]+[.]キー)にも似ており、キーワードによる選択も可能。好みのステッカーを選ぶと、それがデスクトップに追加される。

ステッカーを追加・編集する様子

 追加されたステッカーはマウスでドラッグして移動させたり、四隅のハンドルを操作してサイズを変更できる。ステッカーはいくつでも追加できるようで、ステッカーの下部にあるごみ箱アイコンをクリックすれば削除可能。

ステッカーはいくつでも追加できるようで、ごみ箱アイコンをクリックすれば削除可能

 編集が完了したら、ツールバー右側の閉じるボタンをクリックしよう。すると編集状態が確定し、デスクトップ壁紙に貼り付けたステッカーが反映される。

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