REVIEW(09/09/03)
Firefoxで長く放置されたブックマークを一時的に退避「Bookmarks Archiver」
最終アクセスから指定日数が経過したブックマークを専用フォルダへ移動
「Bookmarks Archiver」は、長期間アクセスしていないブックマークを一時的に退避できる「Firefox」用の拡張機能。「Firefox」v3.0以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vista上の「Firefox」v3.5.2で動作確認した。ライブラリサイト“Firefox Add-ons”からダウンロードできる。なお、本拡張機能は実験的なアドオンとして公開されているため、インストールするにはWebページ上のインストールボタン左上にあるチェックボックスをONにする必要がある。
Webブラウザーを長く使用しているとブックマークが大量に増えてしまい、整理に困ることがよくある。なかには数年前に登録したブックマークなど、今となっては必要がなくなっているものもあるだろう。長くアクセスしていないブックマークを自分で探し出すのは非常に手間がかかるため、結局放置してしまっているというユーザーも多いのではないだろうか。
こんなときに役立つのが、ブックマークの整理を支援してくれる「Bookmarks Archiver」だ。本拡張機能をインストールすると、ブックマークメニュー内に“Archived”という専用フォルダが追加され、この中に長期間アクセスしていないブックマークが移動する。このとき、対象ブックマークのもとのフォルダ構造も再現される仕組みのため、大量のブックマークが存在する場合でも確認しやすい。
移動するブックマークは、最終アクセス日から指定した日数が経過したブックマークが対象となっている。ブックマークの最終アクセス日は、「Firefox」自身が保持しているデータを参照するため、導入してすぐに効果が発揮されるのもうれしいポイントだ。
ブックマークが移動するタイミングは、「Firefox」の起動時や終了時など。また、ブックマークを“Archived”フォルダへ移動させるだけでなく、削除することも可能。
- 【著作権者】
- CSCI 3130 Group A
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.2(09/07/22)