レビュー
電子のおっさん妖精と楽しく開発できる「VS 2012」向け拡張機能「WebMatrixManIDE」
不遇な扱いにも負けず「WebMatirx」の啓発に日夜勤しむMicrosoft非公式キャラクター
(2012/12/12 10:27)
「WebMatrixManIDE」は、Microsoft製の無償Web開発環境「WebMatirx」の応援キャラクター“ウェブマトリクスマン”の画像を「Visual Studio 2012」のコードエディターの背景へ表示できる拡張機能。「Visual Studio 2012」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8上の「Visual Studio 2012 Professional」で動作を確認した。“Visual Studio ギャラリー”からダウンロードできる。
“ウェブマトリクスマン(WebMatrixMan)”は、「WebMatirx」の啓発に日夜勤しむ電子のおっさん妖精。“WM”というイニシャルをあしらったマスクに緑の全身タイツ、そして深紅のマントを身に着け、Twitterや全国各地のIT勉強会・イベントなどを舞台に幅広く活躍。また、電子書籍『Microsoft WebMatrixでWebアプリをはじめよう!』にも登場している。
そんなウェブマトリクスマンのファンにうってつけなのが、「WebMatrixManIDE」だ。本拡張機能をインストールするとコードエディターの右下にウェブマトリクスマンが現れ、10秒おきにポーズを変えながらプログラマーを励ましてくれる。
“Windows Azure”を担当する美人キャラクター“クラウディア窓辺”がMicrosoft公認として華々しく活動しているのとは対照的に、ウェブマトリクスマンは奇抜なファッションと加齢が災いしてか、あくまでもMicrosoft“黙認”の非公式キャラクターという地位に甘んじている。そのため知名度もイマイチで、予算もあまりついていないようだ。気に入った人がいたら、ぜひ本拡張機能をインストールして応援してあげてほしい。
ソフトウェア情報
- 「WebMatrixManIDE」
- 【著作権者】
- buchizo 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0(12/12/02)