レビュー
指定条件に合わせてパソコンの音量を自動で抑制する「BeeSilent」
スリープ時にミュートさせたり、時間帯ごとに音量の上限値を変更することが可能
(2013/3/6 10:41)
「BeeSilent」は、パソコンの音量を自動で抑制するタスクトレイ常駐型ソフト。Windows Vista/7/8に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、ベクターのライブラリページからダウンロードできる。なお、Windows XP上では動作しない。
起動するだけでマスターボリュームに上限値が設けられ、本ソフトが常駐している間は音量がそれ以上に上がらなくなる。標準設定の上限値は“50”となっており、タスクトレイアイコンの右クリックメニューから任意の値に変更できるので、普段からこれ以上にはしないとわかっているなら、不用意な大音量を避けられるだろう。
また、パソコンがバッテリー動作へ切り替わったときや、Windowsをロック・スリープ・ログオフするタイミングで、音量を自動でミュートしたり、音量の上限値を自動で変更することも可能。たとえば、ノートPCを会議やプレゼンに持ち込んだときに、無音もしくは小音量の状態で作業を再開できる。さらに、時刻指定のスケジュールを組むことで、ミュートや上限値の切り替えを細かに自動化する機能も搭載している。
手動での音量調整も可能で、ホットキーやマウスホイールで音量をアップ・ダウン・ミュートさせたり、あらかじめ音量のプリセットを作成しておけば、それらをホットキーで切り替えることもできる。
ソフトウェア情報
- 「BeeSilent」
- 【著作権者】
- aki 氏
- 【対応OS】
- Windows Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 5.2