レビュー
同じ色のゼリーをくっつける思考型の2Dパズルゲーム「ゼリーのパズル」
ほのぼのとした見た目とは裏腹に難易度は高め、試行錯誤を重ねてクリアを目指そう
(2013/3/29 17:02)
「ゼリーのパズル」は、同じ色のゼリーをくっつけていく思考型のパズルゲーム。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
画面は横視点の2D固定型。フィールド上には段差や宙に浮く足場があり、正方形のカラフルなゼリーがいくつか配置されている。ゲームの目的は、フィールド上にある同じ色のゼリー同士をすべてくっつけること。ゼリーはマウスの左クリックで左側へ移動でき、右クリックで右側へ移動させることが可能。
同じ色のゼリーをくっつけると、ひとかたまりのゼリーとなり、まとめて動かせるようになる。ただし、一度くっつけたゼリーを切り離すことはできない。また、異なる色のゼリーが並んでいる場合は、ゼリーを動かすことで、隣のゼリー押すことが可能。
なお本作では、ゼリーを持ち上げることはできないため、フィールド上のくぼみにゼリーがはまってしまうと移動させることができなくなってしまう。くぼみを回避してゼリーを移動させるには、あらかじめくぼみに落ちない横長のゼリーを作り、その上にほかの色のゼリーを乗せて運ぶといったテクニックが必要となる。
またステージによっては、フィールド上に固定されて動かすことのできないゼリーや、動かすことはできるがくっつける必要のないブロックも出現する。ゲーム中は3手前の状態まで戻せるほか、ステージの初めからやり直すことが可能。シンプルなルールやほのぼのとした見た目とは裏腹に、かなり難易度の高いパズルゲームとなっている。試行錯誤を重ねてステージをクリアしていこう。
ソフトウェア情報
- 「ゼリーのパズル」
- 【著作権者】
- Qrostar
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.000(13/03/03)