レビュー

画面をちょっぴり節約!タブが1つだけの時にタブバーを消してくれる「Firefox」拡張

タブレットなどで画面解像度に余裕がない時にお勧め

「Hide Tab Bar With One Tab」v1.5.1-signed

 「Hide Tab Bar With One Tab」は、「Firefox」の上部に常時表示されているタブバーをタブが1つだけの時に非表示にしてくれる拡張機能。「Firefox」v23.0以降に対応し、編集部にてWindows 8.1上の「Firefox」v43.0.4で動作を確認した。ライブラリサイト“Add-ons for Firefox”から無償でダウンロードできる。

 今や備えていないWebブラウザーを探す方が難しいほど普及したタブ切り替え機能だが、タブを表示させるための画面領域が常に占有されてしまっていることに不満を感じたことはないだろうか。タブを切り替えるためには必須の領域ではあるが、逆にタブを1つしか開いていない場合、無駄にWeb表示画面が圧迫されてしまうことになる。

 本拡張機能を有効にしておくと、「Firefox」上でWebページが1つしか開かれていない際にタブバーを自動的に非表示にしてくれる。新規にタブを開けば、自動的にタブバーも表示される仕組み。編集部にて実測したところ、縦方向に30ピクセル弱節約できた。タブレットなどであと少し縦にWebサイトを広く表示できれば……といった場合に特に有効だろう。

標準の状態とタブが非表示になった場合との比較

ソフトウェア情報

「Hide Tab Bar With One Tab」
【著作権者】
Chris 氏
【対応OS】
(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.5.1-signed(15/02/22)

(市川 祐吉)