フォルダ内を1つ上の階層へ引き上げる「DirectoryBreaker」
元のフォルダは自動削除してログ記録、フォルダの仕分け直しに
(10/01/19)
フォルダの中身を1つ上の階層へ引き上げるソフト。たとえば、ジャンル別にフォルダ分けしている音楽ファイルを一旦取り出してアーティスト名のフォルダに仕分け直したいような場合にお勧め。
[Open]ボタンで表示されるフォルダツリーからフォルダを選択して[Break]ボタンを押すと、フォルダ内にあるファイルやサブフォルダすべてを、1つ上の階層へと移動し、同時に元のフォルダは自動削除する。複数のフォルダを選択すれば一括で処理でき、エクスプローラから複数フォルダをドラッグ&ドロップして一括処理することもOK。
もし移動先の親フォルダに同名のファイルやフォルダがある場合でも、ファイル名に2桁の番号を付加して移動するため、上書きの心配は無用。元へ戻すアンドゥ機能はないものの、処理結果は[History]ボタンで開けるログテキストにすべて記録されるため、あとから手動で戻すことは可能だ。また起動オプションにより、ファイルを移動ではなくコピーとして元フォルダの自動削除もしないようにできる。
なお、動作には.NET Framework 2.0が必要。
- 【著作権者】
- toresebu 氏
- 【対応OS】
- Windows Vista(編集部にてWindows XPでも動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.00.03(09/10/23)