週刊VRウォッチ

網膜投影型ARグラスの一般向け受注が開始

 先週は多数のVR/ARハードウェアに関連の報道が行われました。中国発の一体型VRヘッドセット「Pico G2」や、好きなキャラクターと一緒に生活できる「Gatebox」の国内発売開始など、さらなるVRデバイスの賑わいが予想される内容となりました。

 一方、最も多く耳目を引いたのは、株式会社QDレーザによるARグラス「RETISSA Display」の一般向け受注スタートでしょう。このARグラスは網膜投影型で、現実にデジタル情報を重ねるタイプのもの。常にピントが合っている状態での表示を可能としています。法人向け受注はすでに2018年4月に始まっていましたが、一般受注もこの8月からスタートとなりました。網膜投影型のARグラスということで、注目されています。

  • 網膜投影型ARグラスの一般向け販売がスタート 価格は約65万円
  • 鏡やガラス面の映り込みも正確に 現実を3Dスキャンする技術が進化
  • 一体型VRヘッドセット「Pico G2」国内発売、税抜49,500円
  • 好きなキャラクターと一緒に暮らせる「Gatebox」発売、キャラ側からの能動的なコミュニケーションも

Think ITの『週刊VRウォッチ』2018年8月6日版で続きを読む