週刊VRウォッチ
網膜投影型ARグラスの一般向け受注が開始
2018年8月7日 07:00
先週は多数のVR/ARハードウェアに関連の報道が行われました。中国発の一体型VRヘッドセット「Pico G2」や、好きなキャラクターと一緒に生活できる「Gatebox」の国内発売開始など、さらなるVRデバイスの賑わいが予想される内容となりました。
一方、最も多く耳目を引いたのは、株式会社QDレーザによるARグラス「RETISSA Display」の一般向け受注スタートでしょう。このARグラスは網膜投影型で、現実にデジタル情報を重ねるタイプのもの。常にピントが合っている状態での表示を可能としています。法人向け受注はすでに2018年4月に始まっていましたが、一般受注もこの8月からスタートとなりました。網膜投影型のARグラスということで、注目されています。
- 網膜投影型ARグラスの一般向け販売がスタート 価格は約65万円
- 鏡やガラス面の映り込みも正確に 現実を3Dスキャンする技術が進化
- 一体型VRヘッドセット「Pico G2」国内発売、税抜49,500円
- 好きなキャラクターと一緒に暮らせる「Gatebox」発売、キャラ側からの能動的なコミュニケーションも