いまさら聞けないWindows 10のTips

第177回

後で読みたい記事は「リーディングリスト」に。ただしオフラインでは読めません

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれませんが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在します。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介します。

「Microsoft Edge」の“リーディングリスト”の使い方を解説

 ニュースサイトなどを閲覧している時に、面白そうな記事や仕事の参考になりそうな記事を見つけることがありますが、そんな時に限って時間がないことも珍しくありません。

 そこで活用したいのが、Edgeの“リーディングリスト”という機能です。表示中のWebページをリーディングリストに登録しておけば、“お気に入り”と同じように一覧に登録されるので、後でもう一度見つけたWebページを表示することが簡単にできます。

 お気に入りと違って、一時的に保管しておきたいWebページや、サイトではなく特定のWebページを登録しておきたい時に適した機能と言えるでしょう。

 なお、他のデバイスやブラウザーでは、同様の機能をオフラインでも利用できる場合がありますが、Edgeのリーディングリストは2017年9月時点では、オフラインでは利用できません(参考:Microsoft Edge のオフライン リーディング リスト)。

 将来的に、オフラインでも使えるようになると、より便利になりそうです。

後で読みたい記事は「リーディングリスト」に。ただしオフラインでは読めません アドレス欄の[☆]をクリックして、[リーディングリスト]をクリックすると、Webページをリーディングリストに登録できる。登録したWebページは、[ハブ]から[リーディングリスト]を選択することで再びアクセスできる
アドレス欄の[☆]をクリックして、[リーディングリスト]をクリックすると、Webページをリーディングリストに登録できる。登録したWebページは、[ハブ]から[リーディングリスト]を選択することで再びアクセスできる