やじうまの杜
スマホゲーのガチャ爆死もカンタンに録画できる――そう、「iOS 11」ならね。
“コントロールセンター”から簡単に[画面収録]が呼び出せるが、事前設定が必要
2017年9月22日 08:51
“やじうまの杜”では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。
先日ダウンロード提供が開始された「iOS 11」は、新機能が盛りだくさん。一番の注目は“過去最大”と謳われているのがiPadにおけるマルチタスクの強化ですが、その他にも細かい機能改善が数多く盛り込まれています。
なかでも“コントロールセンター”(端末の下端から上方向にスワイプすると現れる、Wi-FiやBluetoothのON/OFFが簡単にできるアレ)から簡単に呼び出せる画面の録画機能(“画面収録”という名前らしいです)は便利と評判。スマートフォンゲームをプレイする様子も簡単にシェアできます。
IOS11から端末単体で録画が出来るので、こうやってガチャの爆死も動画でアアアアアアアアーーーッpic.twitter.com/YHJgza9SGI
— ろ。まのふ (@kamiya344)2017年9月19日
ガチャ爆死もカンタンに録画できる――そう、「iOS 11」ならね。
ただし、この機能、初期状態では“コントロールセンター”に登録されておらず、手動で有効化する必要があります。
まず、「設定」アプリを起動して[コントロールセンター]をタップ。すると「コントロールセンター」アプリの設定画面が現れるので、[コントロールセンターのカスタマイズ]をタップして、カスタマイズ画面にアクセスします。
あとはカスタマイズ画面の“コントロールを追加”セクションから[画面収録]を探して[+]ボタンを押すだけ。“含める”セクションに移動したのを確認したら準備は完了です。
“コントロールセンター”を表示すると二重丸のような形をした録画アイコンが追加されているはずなので、これをタップします。すると3秒のカウントダウンが始まり、録画が開始されます。
録画中は画面上部のシステムバーが赤くなります。ここをタップすれば、録画を終了することが可能。“コントロールセンター”の[画面収録]ボタンをタップしても終了できます。
ゲーム録画以外にも、操作説明の動画作成や、不具合の報告などでも役立ちそうですね。ただし、SNSに共有する際はサイズの制限があったりするので注意してください。たとえば“Twitter”では“動画の長さは最大2分20秒間”(140秒)に制限されているのだそうです。
なお、[画面収録]を始める際、ボタンを長押しして“3D Touch”のメニューを呼び出せば、マイクをON/OFFすることもできます。対応アプリがあれば、“3D Touch”のメニューから連携させることも可能(編集部のiPhoneにはまだ対応アプリがインストールされていないのでなにも出てませんが)。録画だけでなく、ストリーミングも行えるみたいですね。今後の対応アプリ拡充にも期待したいところです。
それにしても……「Windows 10 Mobile」にも似たような録画機能がほしいなと思い、以前「フィードバック Hub」からリクエストを投げたことがあるのを思い出したのですが、アレはどうなったのでしょう。今からでもいいから、付けてくれないかなぁ。